初心者がガーデニング用の土づくりに挑戦してみた。

土は大切

大人になってはじめて植物を植えます。

植物を育ててみたいけど自信がありません・・

でも「学び」ながら育てていけば、なんとかできるだろうと信じて挑戦します。

まずは「土」について学びました。

目次

ガーデニングに必要な「土」は知らない事ばかり

土の存在ってあたり前すぎません?

僕は今まで意識なんかしたことないです。

でも土を学んだらその大切さが見えてきました。

土がなかったら「ガーデニング」どころではない

植物にとって、土は切っても切れない関係にあることはわかります。

でも人間だって「土」が無いと困ります。

土がなければ家も建たないし食料も作れません。

そう考えれば「土」ってすごいよね?

植物が元気に育つには「土」で決まる

ガーデニングの先輩は植物にとって「土が大切だ」と教えてくれます。

なぜでしょう?

その理由を考えてみました。

  • 人間と違い植物は移動できない
  • 植物にとって「土」は食卓
  • 体を支えるために必要な家
じっと咲いている紫色の花
林道で見つけた紫色の花

そうだよね?植物は移動できないので、環境は大切だと思いました。

寒い地域でガーデニングするに気を付ける点があった

僕は北海道に住んでいます。

気候は寒冷地に属してるので、当然土も凍ります。

地域によって違いますが、一般的に地面より60cm前後の深さまで凍ってしまいます。

土が凍るという特徴は、植物にどんな影響があるのかしらべてみました。

土は凍ったり融けたりすると壊れてしまう

土が壊れてしまう理由は以下の三つです。

① 寒い冬は土の水分が凍る

土が凍ると霜柱ができたり、土が盛り上がったりするので植物の根が傷むということです。

② 根腐れを起こす可能性がある

雪解け時期は土の水分が多くなるため植物が根腐れを起こす可能性があるそうです。

③ 土が凍ったり融けたりを繰り返す

土の「※団粒構造」が壊れてしまい、水はけが悪くなる。

※ 団粒構造(だんりゅうこうぞう)とは、土の粒がいくつか集まった小さな塊)虫や微生物が作る
団粒構造のイメージ
団粒構造のイメージ

庭の土にも「イケメン」がいる

皆さん、土にイケメンがいるの知っていました?

イケメンの条件には3つあるそうです。

その条件とは「物理性」「化学性」「生物性」だそうです。

いや、読むのめんどくさいしょ?(笑)

たしかに僕もそう思ったけど、知ると「なるほど」ってなりますよ。

良い土の3要素

勉強したことをまとめました。

勉強して感じたことは、適当な土で植物を育てるのは、かわいそうだと思いました。

良い土の条件①:物理性

基本となる土。

イケメンの土は「団粒構造」でできてます。

どうやってできるのか勉強したので、簡単に説明します。

微生物や虫の働きによってできるそうです。

微生物の分泌物や「虫のふん」などが接着剤の役割をして小さな塊(かたまり)ができます。

その小さな塊が集まった状態の事を「団粒構造」と言います。

団粒構造には以下のようなメリットがあります。

  • 耕うん性:適度な硬さで、耕しやすい。
  • 透水性:水はけが良くなる。
  • 保水性:ほどよく保水性も向上します。

良い土の条件:② 化学性

植物が効率よく栄養を吸収するにはph値が重要になるそうです。

小さいころからpH値(ペーハー値)は知っていましたが、今回学んで理解をさらに深めました。

 土壌酸度(pH)

酸性とかアルカリ性とかいう「あれ」です。

植物によってpHの適正範囲がちがうそうです。

植物が好むpHに合わせてあげると、たくさん栄養を吸収できるそうです。

pH値5.7
庭のpH値を計りました
 植物が必要な養分

肥料の三要素・・・

だんだん難しくなってきた気がします・・

肥料の三要素は次のとおりです。

  • 窒素  :葉や茎の成長に必要
  • リン酸 :根の成長を助ける
  • カリウム:病害虫への抵抗を高める

土壌にバランスよく含まれていることが大切だそうです。

CEC(陽イオン交換容量)

このは土壌の肥沃度を評価するために使うそうです。

個人で計ることはほぼできないようですが、参考までに覚えておくと良いかもしれません。

良い土の条件③:生物性

土の中には微生物が生息していることを知っています。

さらには小さな生物も生息していることも知っています。

昔から「ミミズがいる土はいい土だ」と言われていることも知っています。

でも・・なぜ良い土と言われるのかわかりませんでした。

微生物(細菌・カビ・放線菌など)の役割

微生物の役割をしらべてみました。

  • 有機物の分解:枯れた植物などの有機物を分解し、無機養分を生成してくれる。
  • 養分の固定・可溶化:難しい言葉ですが、植物が吸収しにくい養分を吸収しやすいように変換してくれるはたらきです。
  • 病害の抑制:「えっ?」と思いましたが、色々しらべたら病害予防にも役立つそう
小動物(ミミズ・ダニ・クモなど)

苦手だけどミミズなどの小動物の役割をしらべました。

  • 土の物理的改善:ミミズは土の中を移動し、通気性や排水性を改善してくれます。
  • 有機物の分解:有機物を砕いてくれるので微生物と同じようにはたらいてくれます。
  • 養分の循環:排泄物などが分解され、植物に必要な養分となります。

ガーデニングに必要な「イケメンの土」を目指してみる!

良い土の条件「物理性」「化学性」「生物性」で決まると学びました。

では、目指す土はどんな土なのか?

結論としては以下の条件をクリアできたらイケメンの土とします!

「イケメンの土」にする三指針は以下のとおり

  • 植物に合った「pH値」に近づける。
  • 土が「団粒構造」になるよう努力する
  • 養分がバランスよく整える。

まだまだ素人なので土を見てもわかりません。

育てた植物が元気なら「イケメンな土」づくりは成功ということにします(笑)

うちのイケメン
うちのイケメン

ガーデニングの第一歩は植物目線で土を知る事だった【まとめ】

植物が元気に育つため「イケメンの土づくり」は欠かせないことがわかりました。

「物理性・化学性・生物性」を念頭に置いて土を作っていくこともわかりました。

知識を得るとガーデニングが益々たのしくなりそうです。

ではまた^^

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